WBC(World Baseball Classic/ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝はすごい試合でしたね!歴史的瞬間を見たという感じでとても感動しました。
1次ラウンドからすべての視聴率が軒並み40%以上というから、紅白歌合戦並み!
さて、興奮冷めやらない感じですが、「WBCは何年に一度あるの?」「WBCは次回はいつあるの?」などと思われた方も多いのではないでしょうか?
今回はWBCは何年に一度開催されるのかについて解説していきます。
それでは行ってみましょう!
WBCは原則として4年に1度開催
WBC(World Baseball Classic/ワールド・ベースボール・クラシック)はメジャーリーグベースボール(MLB)やメジャーリーグ競技会によって立ち上げられました。
WBSC(世界野球ソフトボール連盟)公認の世界選手権大会。「野球の世界一決定戦」です。
2006年に初めて開催されました。第2回の2009年以降、4年に1度開催されると決められました。
- 第1回 2006年
- 第2回 2009年
- 第3回 2013年
- 第4回 2017年
- 第5回 2023年
予定通り4年に1度なら、第5回のWBCは2001年。ところが、新型コロナウィルス感染症拡大で第5回は延期されてしまいました。
次回第6回WBCは2026年開催
WBCの開催サイクルは今後も変化する可能性がありますが、主催者の決定により、第6回WBCは4年後ではなく、3年後です。
3月は日本のプロ野球やメジャーリーグのシーズン前なので、問題にはなっているようです。
ところで、周期が4年サイクルが途切れることになったのはなぜでしょうか?
はっきりとした理由はわかりませんが、主催者側の意向ですね。
2026年はどんな年かというと...サッカーのFIFAワールドカップ(FIFA World Cup)が開催されます。サッカーと野球が同じように盛り上がることを求めているのかもしれません。
もしかして、2026年以降はワールドカップや夏季オリンピックと同じように、4年に1度のサイクルになる可能性もあるでしょう。
開催地は?
ある特定の国でのみ開催するのではなく、いくつかの国の共同開催で行われることになっています。
2023年は1次ラウンドは、日本・台湾・アメリカ、準決勝・決勝はアメリカで開催されました。
【会場】
東京ドーム(日本)
ローンデポ・パーク(アメリカ)
チェイス・フィールド(アメリカ)
台中インターコンチネンタル野球場(台湾)
ちなみに、決勝戦は第1回~第5回まですべてアメリカで行われていますので、第6回もおそらくアメリカと日本が中心となって、進めていくものと予想されます。
決勝の会場は毎回異なっており、第5回のローンデポ・パークはマイアミ・マーリンズの本拠地でした。かつてイチロー選手がプレーしていた場所です。
まとめ
今回はWBCは何年に一度開催されるのか、次回大会はいつなのかについて解説してきました。
- もともと4年に1度の開催でしたが、コロナ禍などの事情により最近は4年周期では行われていない。
- 次回は2026年の開催予定。
- 開催地はいくつかの国の共同開催。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!