2023年第105回全国高校野球選手権大会も終わり、さらにWBSC U-18野球ワールドカップまで閉幕しました。
あれだけの熱戦が続いていたので、もうしいばらく高校野球が見られないと思うと、寂しくなる方もきっと多いのではないでしょうか。
でも、安心してください。まだ熱い戦いが続く「国体(国民体育大会)」が待っています。
2023年は10月8日から鹿児島県で「燃ゆる感動かごしま国体」が開催。
今回は野球の国体についてお伝えしていきます。
国体の出場条件
国体に出場する学校は8校。
出場条件は①開催地の学校、②甲子園でベスト4に入った学校、③残りは甲子園で3回戦まで進出したチームで、地域性を考慮しながら選考されます。
出場校は?
実際の出場校です。
- 北海(北海道)
- 花巻東(岩手)
- 仙台育英(宮城)
- 土浦日大(茨城)
- 慶應義塾(神奈川)
- 履正社(大阪府)
- おかやま山陽(岡山)
- 神村学園(鹿児島)
【補欠校】
- 沖縄尚学(沖縄)
- 八戸学院光星(青森)
今年は東北勢がベスト8に3校(花巻東・仙台育英・八戸学院光星)や九州地区が2校(沖縄尚学・神村学園)と偏っていました。
そのため、沖縄尚学と八戸学院光星の2校が補欠校になり、関西勢と北海道の学校が加えられました。
国体の試合日程
鹿児島国体の硬式野球の試合日程です。
場所:平和リース球場(鹿児島県立鴨池野球場)
鹿児島市与次郎2丁目2-2
チケット購入について
平和リース球場は約17,000人収容。
一般600円
高校生以下300円
車いす使用者(介助者1名無料)300円
【購入方法】
①イープラスから購入
②ファミリーマートのマルチコピー機で購入。
10時までには会員登録をして、必ずログインしておきましょう!
試合の組み合わせ
【10月8日】(雨天中止)
初日から注目のカードが!第2試合は甲子園決勝の再燃です。
第1試合 08:30 神村学園 vs 北海
第2試合 11:30 仙台育英 vs 慶應義塾
第3試合 13:30 花巻東 vs 履正社
第4試合 16:00 おかやま山陽vs 神村学園
【10月9日10日】
10月9日
神村学園 vs 北海
仙台育英 vs 慶應義塾
10月10日
花巻東 vs 履正社
おかやま山陽vs 神村学園
【10月11日 準決勝】※決勝は日程の都合で行わない。
②13:00~履正社vs土浦日大
3年生にとっては引退試合
国体は3年生の選手たちにとって、事実上の引退試合となります。1・2年生は秋季大会に集中する時期なので、国体は3年生中心に。
ということは、甲子園で見ていた選手たちをもう一度見られるチャンスです♪
例えば、慶應の丸田選手!
ドラフト志望の選手は最後のアピールの場にもなりますね。
選手たちは卒業後、プロや大学でプレイする人もいれば、野球は高校までと決めている人もいます。この大会で最後の良い思い出を作れるといいですね。
注目するべき見逃せない試合
特に注目すべきは、仙台育英と慶應義塾の試合です。
甲子園の決勝戦で熱戦を繰り広げた両校が、この国体で再び激突します。一体、どちらが勝つのか、目が離せません。ドキドキですね。
そして、神村学園と北海も見逃せません。夏の甲子園3回戦で激突したチームですから、再び甲子園を見ているような気分になれるかもしれませんね。
まとめ
今回は2023年の鹿児島国体の試合日程や見逃せないことなどについて、お伝えしてきました。
選ばれた8校の熱戦が続きます。今年の秋もまだまだ熱い戦いが見られるので、楽しみですね!
今日もお読みくださり、ありがとうございます!