第105回全国高校野球選手権大会も、ついに決勝を残すのみ!
慶應義塾高校 vs 仙台育英高校
慶應高校といえば、「圧がすごい!!!」と話題になっていましたね!
そのなかでも、「ダッシュケイオウ(ダッシュKEIO)」をご存知ですか?
もともとは慶應義塾大学の東京六大学野球で演奏される応援歌です。
私も曲名からメロディは思いつかなかったのですが、メロディを聴いて「あぁ、この曲か!」と思ったので、きっと私と同じような方は多いのではないでしょうか。
この歌には慶應の精神が詰まっていて、多くの生徒たちに愛されています。
この記事では、この特別な応援歌の魅力とその背後にあるストーリーをお伝えします。
ダッシュケイオウ(ダッシュKEIO)
YouTubeでも、ハンパない一体感を感じます!!!
この曲、聴けばだれもが知ってる曲ですよね。
野球部を盛り上げるために制作
「ダッシュケイオウ(ダッシュKEIO)」は1966(昭和41)年に作られました。
- 作曲:夏目清史
- 作詞:松本好生
- 編曲:應援指導部
もともとは慶應義塾大学の東京六大学野球で演奏される応援歌です。
野球部を盛り立てるためにつくられました。
大学の応援歌はこのような感じ。
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「ダッシュケイオウ」の歌詞
「ダッシュケイオウ(ダッシュKEIO)」の歌詞をご紹介します!
慶應義塾大学の応援のYouTubeが歌詞付きでわかりやすいので、添付しました。
ただし、歌詞は「早稲田を倒せ」の部分は試合によって、違う言葉に変えられています。
【歌詞】
早稲田を倒せ
早稲田を倒せ
早稲田を倒せ(オー!)
かっとばすぞ(オー!)
かっとばすぞ(オー!)
勝つぞ勝つぞケ・イ・オー!
チャンスパターン
1981(昭和56)年には「突撃のテーマ」などの曲をつくり、チャンスパターンをつくりました。
このような曲を組み合わせてできたのがチャンスパターン。
チャンスの時に、演奏する曲のパターンです。すごく熱い応援ですよね。
多くの学校の応援歌にも使われてきた
「ダッシュケイオウ(ダッシュKEIO)」はなじみがあると感じるのは、これまで多くの学校で演奏されてきたからです。
高校野球などの応援シーンで背中を押してくれる曲。
私は子どものころ、運動会で流れていて、この曲を覚えました(もちろん、「ダッシュケイオウ(ダッシュKEIO)」という曲名までは知りませんでしたが...)!
どんな場面でも背中を押してくれる曲ですね!
「ダッシュケイオウ」が収録されているアルバムはこちら♪
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慶應の応援がすごい理由
慶應義塾の応援がここまで話題になるのはなぜでしょうか。
應援指導部の存在
慶應義塾には「應援指導部」とよばれる「応援指導部」があります。
リーダー・チアリーディング部・吹奏楽団で構成。
彼らは応援団としてではなく、応援に来ている人たちを引っ張り、まとめあげる存在です。
応援に来ている人も、どのように応援に参加してよいのかがわかるため、慶應高校の応援は観客と応援の一体感がすごいのです。
慶應義塾の歴史とOBの存在
「慶應義塾」というと、福沢諭吉によって創設された学校です。
もともとは福沢諭吉の私塾として、1858年に開設されました。これは、江戸時代の頃の話です。
日本の近代教育を牽引してきた存在なので、日本の経済界には慶應大学出身のOBがたくさんいますよね。
そんなこともあり、卒業生や在校生には愛校心の強い方が多いのではないでしょうか。
「OBたちも応援席に駆けつけている人が多い」とニュースで見て、納得しました。
まとめ
今日は慶應義塾高校の応援歌「ダッシュケイオウ(ダッシュKEIO)」について、お伝えしてきました。
決勝戦は球児の皆さんを全力で応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。