夏の高校野球といえば、熱い戦いとともに、いろいろな応援歌が話題になります。
球場にいなくても、テレビで見ているだけでも、解説の背後に吹奏楽の演奏が聞こえてきて、曲が気になることがありますよね!
とくに、「紅」や「アメリカンシンフォニー」などよく聴く曲に交じって、甲子園では異色なディズニーソングのような応援歌も使用されています。
「ディス二―ソングっぽい曲が流れてるけど、曲名は何?」
「ほかには、どこの学校の応援歌で使われている曲?」
などいろいろと疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、甲子園で吹奏楽によって演奏されるディズニーの応援歌をご紹介していきます。
高校野球のディズニーソング3選
高校野球で使用されているディズニー応援歌を3曲ご紹介します。
- ジャンボリミッキー
- ジッパー・ディー・ドゥ―・ダー
- パイレーツ・オブ・カリビアン
それでは一曲ずつ見ていきましょう!
ジャンボリミッキー
「ジャンボリミッキー」(Jamboree Mickey!)は、岐阜県の大垣日大高校や、鹿児島県の神村学園の応援で使われています。
作曲はMarco Marinangeli
東京ディズニーランドやディズニーシーで2019 年から公開されているテーマ曲。
ジャンボリ―(jamboree)とは楽しくみんなで踊るという意味です。
とくに、神村学園の「ジャンボリミッキー」はチアのハイレベルなダンスが注目されています。
ジッパ・ディー・ドゥー・ダー
千葉県の専大松戸高校の応援歌で使われています。
「ジッパー・ディー・ドゥ―・ダー」(Zip-a-Dee-Doo-Dah)は、東京ディズニーランドのスプラッシュ・マウンテンのBGM!!!
もともとは、1946年に公開されたディズニー映画「南部の唄」の挿入歌です。
この曲のように、専大松戸の選曲は、高校野球の応援としては一風変わったものが多いです。ディズニーの曲を選曲するのも、千葉県ならではではないでしょうか。
パイレーツ・オブ・カリビアン
パイレーツ・オブ・カリビアンの「彼こそが海賊」という曲が演奏されています。
大阪桐蔭高校や習志野高校などの応援歌として、使用されていました。
この曲はディズニーや映画好きな方でなくても、「この曲、聴いたことある!」と思う曲ではないでしょうか。
おどろおどろしい雰囲気で流れるイメージなので、燃え立つような気分にしてくれる曲なので、熱戦の場面ではぴったりの名曲ですね!
「彼こそが海賊」についてはこちらの記事で解説してます♪
▼▼▼
オリックス宇田川優希投手の登場曲は?選曲した理由もご紹介 - カメラと旅をする
甲子園でディズニーソングが映える理由
ディズニーといえば、夢と魔法、希望と勇気をテーマにしていて、メロディにもそういう雰囲気があります。
一方、甲子園球場は、高校野球の聖地。熱気と共感、そして夢と希望が交差する場所です。高校野球の選手たちにとって、夢の舞台といえばまさに甲子園!
そういう意味で、甲子園とディズニーは絶妙な組み合わせです。
ディズニーソングは、球場内の雰囲気を一瞬にして魔法のように変える力を持っているかもしれませんね。
選手宣誓にもディズニーの名言
2023年の第105回全国高校野球選手権大会の開会式でも、選手宣誓の内容にディズニーの名言が使われていて、話題になっていましたよね。
選手宣誓した高知中央高校の主将の子の言葉。
▼▼▼
「追いかけ続ける勇気さえあれば夢は必ず叶う、そう信じ、全国高校球児の思いを一投一打に込め、全力で戦い抜くことを誓います。」
ほんとに汗と涙の結晶ですね。
まとめ
今回は高校野球で吹奏楽で演奏されている、ディズニーの応援歌を3曲ご紹介してきました。
ディズニーというと、可愛いイメージがあって野球とは異色の組み合わせに思われますが、「夢」という点ではつながりますね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!