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初心者向け!写真の保存について複数の管理方法を解説します!

デジタルカメラのよさは何枚でも枚数を気にすることなく撮影できること。

デジタル一眼レフやミラーレスカメラを持つと、会心の一枚を求めて何枚も際限なくシャッターを押してしまうものです。

考えても見れば、フィルムカメラの時代ではこれはありえないことでした。

 

すると当然出てくる悩みといえば、画像の保存です。

たくさん撮りためた写真はどうすればいいの?

みんなどうやって画像を保管しているの?

 

初心者の方にとっては、ふとこんな疑問がわいてくるものではないでしょうか?

そこで今回は写真の保存について解説していきたいと思います。

 

画像をパソコンに取り込む

まず、カメラからスマートメディアを抜き取り、PCに画像を取り込みます。

このとき画像を確認しながら、保存するものとそうでないものとを分類するとよい。

(分類できない時にはとりあえずすべて取り込む)

 

さらに、撮影した月ごと・場所ごとなどファイルに分類しておくと後から見やすいですよ。

 

このように、PCに保存すれば大丈夫と思いがちですが、これだけではいけません。

万一、PCが突然故障して使えなくなったら、もう保存した画像は見られなくなってしまうからです。

 

ですから、同じ画像でも複数の媒体で保存しておくことが大切です

例えば、旅行で撮影した写真があったとして、2つの手段で保存しておくのです。

 

 複数の保存方法とは?

さて、保存方法を考えるにあたり、いくつかピックアップしてみました。以下の通り。

 

・メモリカード、USBメモリ

・クラウドサービス(Googleフォトなど)

・外付けハードディスク

 

ちなみに、私は初心者のころ、メモリカードのみを活用していました。

しかも、1枚のメモリカードにのみ保存。

これはNGですね。。。恐ろしいです。

メモリカードが壊れたら、大事な写真がすべて消えますから(泣)

 

今ではそのようなことをしないように、いくつかの媒体で保存しています。 

 

それでは、それぞれの管理方法について、順にメリットとデメリットを確認してみましょう。

メモリカード・USBメモリ

最もなじみやすいのがメモリカードやUSBメモリです。

・手軽に保存できるが、消耗品なので壊れやすい。

・容量は外付けハードディスクよりも小さいが、収納しやすい。

・価格に幅がある(メーカー・純正などによって値が異なる)。

・USBメモリなら3.0に対応しているものを選ぶ(USBメモリ2.0は書込速度が遅い)。

 

外付けハードディスク

保存媒体として最も理想的なのが外付けハードディスクです。

・容量が大きく(GBよりもTB。1~5TBなど大容量のものが多い)、簡単に故障はしない。

・システムとの互換性を確認する(Windows、Mac、Linuxなど)。

・値段が高めの場合が多い。

・コンパクトのものを選ぶと、収納がしやすい。

 

例えばこのような商品があります。

・WESTERNDIGITAL の「WD Elements Portable」(1TB) 5,980円

・東芝の「Canvino」(1TB) 6,480円

BUFFAROの「ミニステーション」(1TB)6,980円

 

 容量が1TBのものをピックアップしましたが、初心者の方は250GB、500GBなどの容量のものでも大丈夫!

クラウドサービス

クラウドサービスにはGoogleフォトやDropboxなどがあります。

 

・保存に場所をとったり収納したりする必要性がない。

・スマホとも連動して写真を管理できる。

・有料と無料のサービスがあるので注意(ある程度の容量を超えると有料にかわる)。

スマホからもパソコンからもアクセスできるのは、便利!

個人的におすすめなのがGoogleフォト

・Googleアカウントを持っていれば使用可能。

・スマホにGoogleフォトアプリをインストールすると、スマホの写真も管理可能。

もちろんPCからGoogleフォトに取り込んだ写真も閲覧できます!

 

クラウドサービスの利便性のよさは魅力ですね。

 

ただし、デメリットもあります!

それは、一眼レフやミラーレスカメラで撮影したオリジナルの画質の画像を保存するには5GBまでと容量に限りがあること!

 

もちろん、画質にこだわれなければ無制限に保存できますよ! 

一眼レフやミラーレスカメラの画質を少々落としてもよいというのであれば、無制限に保存することができます。

画像を引き延ばさない限り、画質の違いはそれほどわからないです。ですから、ブログにアップする程度なら画質を落としても大丈夫だと思います。

 

 結局、どのように保存すればいいの?

初心者向けにあれこれと管理方法を説明してきました。

私の場合は、同じ画像をメモリカードと外付けハードディスクにそれぞれ保存しています。

ただ、一度に多くの写真を撮るので、すべてをこれらに保存する必要はなく、自分の中である程度選別します。

 

具体的には以下の通り。

①個人的に残しておきたい画像はメモリカードと外付けハードディスクに保存。

②ブレた写真や残さない写真は削除。

③とりあえず残しておきたい写真やブログにアップする写真などはGoogleフォトに保存。

 

3つをそれなりに使い分けています。

 

もちろん3つをすべて活用する必要はなく、以下のどれかでもよいです。

 

・メモリーカード(あるいはUSBメモリ)と外付けハードディスクで保存

・2種類の外付けハードディスクで保存

・クラウドサービスと外付けハードディスクで保存

・メモリカード(USBメモリ)とクラウドサービスで保存

 

いずれにしても、写真は思い出が詰まったもの。

撮影するだけでなく、大切に保存したいものです。

 

まとめ

 今回は初心者向けに写真の保存についていくつかの方法をご紹介してきました。

・PCに写真を取り込むだけではいけない。

・画像は2つ以上の媒体で管理する。

・保存にはメモリカード(USBメモリ)・外付けハードディスク・クラウドサービスがある。

・クラウドサービスは無制限に保存できるGoogleフォトがおすすめ。

お読みくださり、ありがとうございます。