シカゴ・カブス(Chicago Cubs)はイリノイ州シカゴに本拠地を置く、MLBの名門チーム。球団の歴史や所属選手たちはもちろんのこと、人気を支える隠された魅力があります。今シーズンは今永昇太選手が加わり、見逃せませんね!!!!
特に、カブスの球場リグレー・フィールド(Wrigley Field)は魅力的なスポット。
今回は、野球ファン以外も驚かせるシカゴ・カブスの隠された魅力と意外な事実をお届けします。
今回はカブスという名前の由来と隠された魅力について、お伝えしていきます!
それでは、一緒に見ていきましょう!
カブスの名前の由来
「カブ」は英語で若い動物、特に子熊を意味します。
このチーム名には、チームに若くてエネルギッシュな選手たちが多数いること、そして彼らがこれから大きく成長していく潜在能力を持っていることを表し、「カブス(Cubs)」と名付けられました。
カブスというチーム名になるまで
元々、このチームは1870年代に発足し、その後いくつかの異なる名前で呼ばれていました。当時はプロ野球チームの名前が今ほど固定化しておらず、新聞記者がチームの特徴を捉えたニックネームを付けることが一般的。
1902年頃、シカゴ・デイリー・ニュースの記者が、チームの若い選手たちの勢いと活力を表現するために「カブス」という名前を使い始めたとされています。
「カブス」という名前がファンや他のメディアにも受け入れられ、やがて公式なチーム名として定着しました。
カブスのユニフォームにも熊が描かれている!
ちなみにユニフォームやグッズのキャップにも熊が描かれています。
ユニフォームは腕のあたりに注目!
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カブスの球場はリグレー・フィールド
リグレー・フィールド(Wrigley Field)は、1914年に開場し、アメリカ合衆国で2番目に古い球場です。しかし、この歴史ある球場は、単なる球場ではないことをご存知でしょうか。
リグレー・フィールドでは、野球で使われない時にはコンサートやイベントが定期的に開催され、野球のシーズンオフでも地域コミュニティの中心となっています。
リグレー・フィールドは風の影響を受ける
リグレー・フィールドの本拠地はシカゴ。ここの大きな特徴はミシガン湖の方から吹いてくる季節風の影響を受けること。
そんなことから、シカゴは「風の街」(Windy City)と呼ばれています。
風向きによって、ホームランが出やすかったりそうでなかったり、投手に有利だったり、打者に有利だったり…と試合が風に影響されます。
アイビーの壁
リグレー・フィールドの外野の壁にはアイビー(ツタ)が生い茂っています。
季節によって、アイビー(ツタ)の茂り方や葉の色付きが変わってくるので、見た目でも楽しめる球場ですね。
アイビーリーグという言葉もありますが、アイビーで覆われている壁のある球場は、どこかアカデミックな雰囲気がありますね!行ってみたくなりますね!
日本との繋がり
カブスでもこれまで何人かの日本人選手が活躍してきました。
特に、ここ数年は鈴木誠也選手と今永昇太投手の加入で、日本からもかなり注目されてますよね!
しかも、ドジャースとの対戦となれば、注目度大です!
ここでシカゴ・カブスに所属していた歴代日本人選手を一覧にしました!
いろんな名選手がカブスに所属していたことがわかります。
名前 | 所属していた年数 |
---|---|
福留孝介 |
2008-2011 |
田口壮 | 2009 |
藤川球児 | 2013-2014 |
高橋尚成 | 20013 |
和田毅 | 2014-2015 |
川崎宗則 | 2016 |
上原浩治 | 2017 |
ダルビッシュ有 |
2018-2020 |
鈴木誠也 | 2022- |
今永昇太 | 2024- |
カブスの成績
カブスはナショナルリーグに所属しています。
ナショナルリーグとワイルドシリーズでの優勝回数をまとめてみました。
カブスのナショナルリーグの成績
【ナショナルリーグでの優勝回数】
- ロサンゼルス・ドジャース 24回
- サンフランシスコ・ジャイアンツ 23回
- セントルイス・カージナルス 19回
- アトランタ・ブレーブス 18回
- シカゴ・カブス 17回(直近の優勝は2016年)
ワイルドシリーズで優勝したのはいつ?
ワイルドシリーズで優勝したのは1907、1908年、2016年です。
3回目の優勝までの間になんと100年もあるので、驚きですね!
カブスの魅力は無限大
今日はシカゴ・カブスの名前の由来や歴代所属日本人選手について解説してきました。
球団の歴史を紐解いていくと、意外な面が見えてきますね。
今シーズンは今永昇太選手と鈴木誠也選手がカブスのチームメートとして戦います。
カブスも全力で応援しましょう!
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