
世界の陸上ファンをざわつかせている選手、走り高跳びのヤロスラワ・マフチフ(Yaroslava Mahuchikh)選手。
眠れる森の美女と言われ、SNSでも話題になってます。
その理由は試合中にもかかわらず、突然マットの上で横になり、まるでお昼寝でもするかのように眠ってしまうから(熟睡しているわけではないと思いますが…)。
「競技中に寝るってどういうこと!?」
「本当に寝てるの? それともパフォーマンス?」
と疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。
【スヤァ】マフチフ、眠る間に走り高跳び決勝進出決定 世界陸上https://t.co/45vWqeSk3J
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 18, 2025
マフチフは予選が始まると寝袋に入り眠りに入ったが、雨が降る中で1m92で初めて登場し一発成功。その後雨に濡れないよう隅に移動し再び眠った。その間にも競技は進行し、決勝進出が決定した。
今回は、そんなマフチフ選手のユニークな行動に迫り、その理由や効果などについて、ご紹介します。
マフチフ選手はなぜ競技中に横になるの?
”リアル眠れる森の美女”走り高跳び・マフチフ、トラックでぐっすり眠る姿がSNSで話題「アニメの強キャラ」「また寝てんのジワる」【世界陸上】#走り高跳び#マフチフ#世界陸上https://t.co/C0ihnt1Ifh
— 中日スポーツ (@chuspo) September 18, 2025
走り高跳びは跳ぶのは一瞬なのに、待ち時間が長い競技。
多くの選手は待っている間にストレッチや軽いウォームアップをしますが、マフチフ選手は
競技場に寝袋を持ち込み、横になって待機するのがルーティン。
その理由は試合前の緊張やプレッシャーを和らげ、自分の世界に集中するためなのだそうです。
このルーティーンは2018年ユースオリンピックで優勝した時から続けていること。
寝袋で仮眠することで、リラックスしているんですね。
高跳びは一瞬の集中力が大事なので、理にかなっているとは言えますね。
でも、日本人ではとても真似ができないだろうし、コンディションを整えるのも異次元です!
仮眠がもたらす効果
実は、短時間の仮眠は科学的にもパフォーマンス向上に役立つとされています。
短い睡眠にはこのような効果があります。
- 集中力アップ
- 反応速度の改善
- メンタルの安定化
寝袋はどこで購入するのか?
寝袋は一般のキャンプ用品店で購入するそうです。
寝袋、ヨガマット、靴下を持って、競技場に入ります。
まとめ
今回は走り高跳びのマフチフ選手について、ご紹介してきました。
競技中に寝袋で横になる姿は、多くの観客やファンを驚かせています。
しかし、世界トップレベルで戦うための戦略。
これからもどこまで記録とたたき出してくれるか、とても楽しみですね。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。