「携帯用防災ボトルって、何を入れたらいいの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
災害は自宅にいる時に起こるとは限らないからこそ、最低限の防災グッズを持ち歩きたいものです。
例えば、学校や会社に行っている時、帰ってくる最中に不意にやってくる可能性もありますよね。
そんなとき、車の中やカバンの中に入れておくだけで、災害時に身を守れるかもしれません。
この記事では、携帯用防災ボトルに入れておくべき必須アイテムや自分で防災ボトルやポーチを作る方法まで、まるっと解説していきます。
一緒に見ていきましょう。
防災ボトル
災害は、いつどこで起こるかわかりません。そんな災害のときのために、私は外出する際、各種グッズをウォーターボトルに入れた「防災ボトル」を持ち歩いています。コンパクトに収納できるので、カバンやリュックサックに入れても気にならず、防災力を高めることができます。ぜひ、ご参考に! pic.twitter.com/YbGSGVe5iB
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 10, 2022
防災ポーチ(ボトル)とは、災害時に必要なアイテムをコンパクトにまとめた携帯用のキットです。
実際に警視庁の災害対策課のXの投稿では、こんな物がピックアップされていますよ。
ちなみに防災ボトルは500mlサイズのペットボトルや水筒でもOKです。
ホイッスル
圧縮タオル
エチケット袋
ミニライト
ビニール袋
常備薬
絆創膏
アルコール消毒綿
ようかん
現金
あれもこれも入れられないですが、このほか携帯トイレ、メモが取れる油性ペンとノート、飴、予備電池などもあるといいですね。
こういうのを普段バッグの中に、職場のロッカーなどに入れて置くだけでも少し安心ですね。
自分で作れる!携帯用防災ボトルの作り方
次に、自分で作れる携帯用防災ボトルの作り方を紹介します。
自作ならコストも抑えられて、自分に必要なものだけを詰め込めますよ。
①ペットボトルや水筒を用意する
500mlのペットボトルや、使わなくなった水筒がちょうどいいサイズ感です。
口が広めで中身が取り出しやすいものを選びましょう。
中が見えないタイプなら、「防災セット」と書いたラベルを貼っておくといいですね。
重さを抑えたい人は、軽量プラボトルがおすすめですよ!
②中身の選び方と優先順位
全部を詰め込もうとするとすぐパンパンになるので、「絶対に必要なもの」から優先して入れていきましょう。
基本のアイテムはこちら。
カテゴリ | 具体的アイテム |
---|---|
食料・飲料 | 水パック、栄養補助食品 |
安全対策 | ホイッスル、ライト、救急セット |
衛生・健康 | ウェットティッシュ、常備薬、マスク |
情報・連絡 | 充電ケーブル、メモ用紙、緊急連絡先 |
この中で「自分や家族にとって絶対必要なものは何か?」を見極めて取捨選択しましょう。
③100均アイテムで揃える方法
防災アイテムのほとんどは、実は100円ショップで手に入ります。
たとえば、以下のようなものはセリアやダイソー、キャンドゥなどで揃いますよ。
- アルミブランケット
- LEDライト(単三電池タイプ)
- 個包装のウェットティッシュ
- 簡易トイレ
- ホイッスル付きカラビナ
防災専門グッズじゃなくても代用できるものは多いです。
「買ったけど使ってない」アイテムが家に眠ってる人は、ぜひ再活用を!
④家族構成に合わせたカスタマイズ
防災ボトルは、家族構成や健康状態に合わせて、人数分用意しておき、それぞれが持ち歩くようにしておくといいですね。
それぞれに対して、内容を変えるのがベストです。
例えば、子どもがいる家庭では、絆創膏やお菓子、小さなおもちゃなどを入れておくと安心。
高齢者がいる場合は、服用中の薬や補聴器の電池なども忘れずに。
ペットがいる場合は、フードの試供品やエチケット袋を入れておくのもおすすめです。
「誰が使うか」を考えて、パーソナル仕様にすることで、より実用的になりますよ。
まとめ
今日は携帯用防災ボトルやポーチについて、ご紹介してきました。
いざという時に助けれくれるのが日頃からの備え。ぜひ、オリジナルな防災ボトルや防災ポーチを作ってみてくださいね。
面倒な方は市販にもおすすめなボトルやポーチがありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございます!