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イリア・マリニン選手のコーチは誰?2022-2023の使用曲もご紹介

 

4A(4回転アクセル、クワッドアクセル)を初めて成功させたイリア・マリニン選手。

 

4Aといえば、羽生結弦選手が2022(令和4)年2月の北京オリンピックで挑戦して、初認定されたジャンプですよね。

 

こんなすごいことをあっさりとやってのけてしまうなんて...驚愕です!

 

イリア・マリニン選手のコーチは誰なのか?

羽生選手みたいに自分以外の国のコーチについているの?

どんな曲を使用しているの?

など疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。

 

今回はイリア・マリニン選手のコーチ、4Aを飛ぶフリースケーティングの使用曲について、解説していきます。

史上初・公式戦で4回転アクセルを着氷

イリア・マリニン選手が4Aを成功させたのは、アメリカニューヨーク州のレイク・プラシッドで開かれた「USインターナショナルクラシック2022」の男子フリースケーティング!

 

フリーの最初のジャンプが4A。出来栄え点は1.0点です。

 

フリーは前半だけで4回転ジャンプを5種類も飛ぶ構成に。そのうち4回転ルッツで転倒したけれど、ほかのジャンプはすべて着氷。

 

すばらしいことに、ショートプログラム6位から一気に大逆転しました。

SP71.84点 FSS185.44点 合計257.28点

個人的な感想

羽生結弦選手とマリニン選手の動きを見比べると、マリニン選手の4Aは上に高く飛ぶ感じ。羽生選手は遠くに距離を伸ばしながら飛ぶ感じがしました

 

アクセルジャンプとほかのジャンプとの大きな違いは前向きに踏み切ること。そして、後ろ向きに着氷するのですが、踏み切った足とは反対側の足の外側のエッジで着氷します。

 

飛び方のコツがいろいろとあるのですね、きっと。

イリア・マリニン選手のプロフィール

イリア・マリニン選手のプロフィール
  • 国籍:アメリカ
  • 出身地:ヴァージニア州フェアファックス
  • 生年月日:2004年12月2日(18歳)
  • 身長:168㎝
  • 所属クラブ:Washington FSC
  • コーチ:タチアナ・マリニナ(母)、ラファエル・アルトゥニアン、ロマン・スコルニアコフ(父)
  • 特徴世界で初めて女子で4回転アクセルを成功させた。
  • 戦歴:2023年世界選手権銅メダル、2023年全米選手権金メダル、2022年ISUグランプリファイナル銅メダル、2022年世界ジュニア選手権金メダル

コーチは元オリンピック選手の両親

イリア・マリニン選手のコーチは両親です。

両親のもとで6歳からフィギュアスケートをはじめました。

実は、両親はともにロシア生まれでウズベキスタン所属の元フィギュアスケート選手

 

  • 父はロマン・スコルニアコフ
  • 母はタチアナ・マリニナ
  • 父:長野オリンピック19位、ソルトレイクシティオリンピック19位
  • 母:1998年のNHK杯、グランプリファイナルで優勝、長野オリンピック8位

 

マリニン選手は正真正銘のサラブレッド!

当時、母のタチアナさんは、ジャンプのお手本とみなされていたくらい、きれいなジャンプを飛ぶ選手でした。

 

2022-2023シーズンのフリーの使用曲は?

イリア・マリニン選手の2022-2023シーズンのフリースケ―ティングの使用曲は

アメリカのテレビドラマ「ユーフォリア(EUPHORIA)」のサントラの曲

 

ユーフォリアとは幸福感、多幸感という意味。

このストーリーはティーンエイジャーの物語です。

 

 

 

10代の子が見てもよいですし、10代の子を知りたい大人が見てもよいかもしれませんね。

 

ちなみに、ドラマ「ユーフォリア」U-NEXTで見られます!

31日間無料で見られますので、興味のある方は見てみてくださいね。

まとめ

今回はイリア・マリニン選手のコーチ、プロフィール、2022-2023シーズンの使用曲について解説しました。

 

  • USインターナショナルクラシック2022のフリースケーティングで4回転アクセルを成功させて、優勝。
  • コーチは両親。しかも二人とも元フィギュアスケートのオリンピック選手
  • 022-2023シーズンのフリーの使用曲はドラマ「ユーフォリア」のサントラ。

 

イリア・マリニン選手をはじめアメリカの選手は日本の選手の強敵になることは間違いなし!

ハラハラしますが楽しみなりません!

 

今日もお読みくださり、ありがとうございます!