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ものもらいができやすい人の生活習慣と気を付けたい4つのポイント

私はここ数年、ものもらいができやすくなってしまいました。

一体、どうやったらものもらいができなくなるのか…とずっと悩んでいました。

 

目の上まぶたにぽくっと腫れものができると、見ればわかるので、ほんとうに憂うつ。

 

「目、どうしたの?」と言われるたびに、イヤでした。

 

だいたい、人の顔でいちばん印象に残るのは目だという。目が腫れていたら、それこそ私のイメージになってしまう。というわけで、人と目をあわすのも嫌になります。

 

きっと同じ気持ちでいらっしゃる方もいるかもしれないと思い、今日は私の体験談をご紹介させていただきます。

 

よろしかったら、お付き合いください。

目の腫れやかゆみは放置しない

目が赤くなったり、できものができたり、まぶたの裏側がゴロゴロしたり…そんなときには放置しないことです。

 

なるべく早く眼科にいけば、それだけ軽くすみます。

 

少し前の話ですが、私は仕事が忙しくてパソコンばかり使っていたときのこと。目がかゆくなり、そのうち上まぶたが赤く腫れてしまいました。ものもらいとは思わず、以前、皮膚科で処方された軟膏を塗って対処することにしました。

 

そのうちおさまるだろうと思っていたのですが、これが大きな間違い!小さくなるどころか、日に日に大きくなっていくんです!

 

これはまずいな…と思い、かかりつけの眼科で診てもらうと、「ものもらいだから、心配しなくていいよ。ただし、ここまで大きいと塗り薬や目薬では治らんよ。切った方がいいよ」というではありませんか!

 

切る」…一気に、恐怖が襲ってきました。

ものもらいを切開することになったのです!

ものもらいの切開

まず、目に麻酔の注射を打たれました。針が近づいてくる瞬間が怖い。そんなものが目に入ってくること自体、恐怖ですが、さいわい痛みを伴わないのでよかったです。

 

私の場合はものもらい切開に要した時間は15~20分くらいでしょうか。

 

先生が切開手術用のセットみたいなものを一式出してきて、切開してくれました。目のあたりで何かをしている感覚はわかるのですが、見えないので、不気味です。

ものもらい切開後の対応

切開した後は止血のために、横になったまま15分間、ガーゼをあてて手のひらで目をおさえていました。

切開した部分が、どうなっているのかわからないので、不安でしたが、

眼帯テープを貼ってもらい、一安心。

 

術後もヒリヒリと目が染みることもありませんが、数日間はちょっと目が腫れぼったい感じ。

 

目薬を2種類出してもらい、1日交互に数回さしました。1週間くらいで普通な状態に戻りました。

ものもらい切開を行わない眼科もある

私のかかりつけの眼科はすぐに処置してくれました。

しかし、ものもらいの切開を行っていない眼科もありますので、ホームページやお問い合わせなどから聞いてみましょう。

ものもらいの原因

ものもらいはめばちこ、麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とも呼ばれています。

図のように、まぶたに汗とか脂を出してくれる腺があって、そこに細菌が感染するから赤く腫れたり、かゆくなったり、まぶたのあたりがゴロゴロしたりします。

引用画像:

ものもらい - 目の病気百科|参天製薬

ものもらいは疲れているときにできやすい

眼科の先生には、「ものもらいができやすい性質なのかもしれないけれど、お疲れ気味のときにできやすいはずだよ」と言われました。

 

先生からのアドバイスは

「目が赤くなったら、『やばい!』と思って、早く寝なさい!」

風邪でもなんでも、寝ることが一番大事。目も同じだそうです。

そりゃ、そうですよね。

疲れを引き起こす原因は生活習慣にある

たしかに、疲れてくると、私は目に疲れが出やすい方でして、「疲れ」の原因は…こんなところ。

  • 夜更かし(いわゆる睡眠不足)
  • 仕事でパソコンの長時間使用(眼精疲労)
  • スマホの見過ぎ(><)

毎日、寝るのが深夜1時とか2時だったり、パソコンやスマホを見てる時間があまりにも長すぎたり…これって、生活習慣に原因があります。自業自得ですよね…

 

電車でスマホを見ているときも、自分では気づかないですが、本当にじーっとみているんですよね。

 

これらを改善しなくては何回も繰り返すな~と反省。

 

そのほか、眼科の先生から、ものもらいになりやすい原因として、聞いたことをシェアしますと、、、

  • よくまぶたを手でこする。
  • コンタクトレンズの保管をきちんとしていない(洗浄液等をこまめに交換しない)。
  • アイメイクやアイラインをきれいにクレンジングできていない。
  • まぶたの内側にもアイラインを引いている。
  • ストレス過多な生活をしている。
  • 体調不良。

これは、メイクもくせものですよ。トホホ

眼精疲労からものもらいができないように気を付けること

「目が疲れたな」「ちょっとかゆいな」と思ったら、ものもらいができないように気を付けていた方がいいわけです。

 

とはいっても、「どんなことに気を付けたらいいのか、わからない」という方もいらっしゃるかもですね、

①揚げ物などこってりしたものを控える

ものもらいは脂のでる腺に細菌が感染してできるわけなので、脂っぽいものは食べすぎないほうががよい。

脂が固まって線をつまらせるので、脂となるものが少ない方がよいという感じでしょうか。

②眼精疲労のときには、目を温める

目が疲れているときには、とにかく目の周りを温める!黒目ではなく、目の周りを温めるイメージです。やり方はこれらのどれかを試してください。

私は仕事中に疲れたなというときは、下を向いて手のひらを目に当てます。結構、ラクになりますよ!

 

③目のツボを押す。

目じりから指2本くらいのところに、ツボがあります。

そこを数秒、押します。

④疲れた時にはすぐに寝る

最後はこれに限ります。「無理をしないこと」って簡単なのですが、意外と守れないのがこれです。ものもらいを遠ざける一番の方法では「とにかく寝る」です。

まとめ

今回はものもらいを切開した経験を踏まえて、ものもらいは生活習慣が原因することについてお伝えしました。

・初期のうちに、眼科で見てもらえば、軽症でおさまる。

・切開はすべての眼科で行われているわけではない。

・ものもらいができやすい原因を取り除いて、過ごす。

・ものもらいができにくくするポイントを守る。

 

重要なのは、疲れをためないこと、よく寝ることです。

今日もお読みくださり、ありがとうございます。