カメラと旅をする

写真と音楽とスポーツでちょっぴり日々を彩ります♪

NHKフィギュア2022宇野昌磨選手とステファン・ランビエールコーチの絆を感じた言葉



11月18日(金)~20日(日)に行われたフィギュアスケートNHK杯2022。男子シングルは宇野昌磨選手がショートの2位から逆転して優勝しましたね!

山本草太選手とともに、グランプリファイナル進出も決めて、ジュニア時代を思い出させるような映像の数々になんだかとても感動しました。

宇野昌磨選手がほかの選手よりも頭一つ分、抜けていたとは言っても、やはりステファンコーチの存在は大きいでしょうね。

 

私がフィギュアスケートをよく見ていたのは、バンクーバーオリンピックの頃。そう、浅田真央ちゃんがキム・ヨナさんと火花を散らしていた頃です。ちょうど、ステファン・ランビエールコーチも選手て活躍してたので、よく覚えているんですよね。

 

だから、彼がコーチをしているっていうのも、なんだか不思議な感覚。宇野選手と同じくらい応援しています。

 

今日はステファン・ランビエールコーチと宇野昌磨選手との絆を感じた言葉たちをご紹介していきます。

二人の師弟関係は2020年から

宇野昌磨選手がステファン・ランビエールに指導を仰ぐようになったのは、2020年から。

 

もともと幼いころから山田真知子コーチ&樋口美穂子コーチのもとで指導を受けていた宇野選手。しかし、2018年の平昌オリンピック後、「もうこれ以上教えることがない」という理由で両コーチから送り出され、2019年にはコーチ不在でシーズンを過ごすことになりました。

 

2019年11月のフランス杯では、信じられないほどのスランプに陥ってしまい、結果は8位。グランプリファイナル進出も逃してしまいました。このとき、宇野選手は引退も考えましたが、手を差し伸べてくれたのがステファンコーチだったのです。

 

宇野選手がステファンコーチのもとに行ったのは…

  • スケートの技術が向上する
  • スケートが楽しいと純粋に思えた

こんな理由からでした。

どんなに才能のある人でもコーチの存在は心のよりどころ、大切なんですね。

ステファン・ランビエールコーチの言葉①

(ステファン)

「私はどちらかというと、彼に枠組みを与える側なんだ。その枠組みの中で、一生懸命に取り組み、自分の思い描く演技を繰り返す彼の姿に、私は感服するばかり。(私は)彼のパフォーマンススキルを向上させ、技術的・芸術的に伸ばすべきところを示しているんだ。」

 

こういう言葉を聴くと、ステファンコーチが高難度のプログラムを宇野選手に与え続けている理由がわかります。

ステファン・ランビエールコーチの言葉②

これは今回のNHK杯2022での言葉です。公式練習でなかなかジャンプがうまくいかなくてナーバスになっていたのを見て、ステファンコーチが練習後にレストランでかけた言葉が話題になっていました。

 

「完璧とは一つ一つやった先に待っているもので、目指すものではない」

 

完璧を求めすぎて、動けなくなることって、スポーツ選手でなくても、一般人にもあてはまりますよね。

 

これはきっとステファンコーチだからこそかけられた言葉。大きく考えすぎてしまうと、楽しめなくなり、かえって空回りしやすくなると、ステファンコーチがかつてトップクラスの選手だったからこそ感覚としてわかるのだなと思いました。

 

あらためて、ステファンコーチの言葉、奥が深い!

 

こちらは優勝が決まった時のシーン。

 

ステファン・ランビエールコーチと出水さんが宇野昌磨選手を胴上げしているシーンがとても可愛らしくて微笑ましかったです。あたたかな関係が伝わってきて、じーんとしました。

まとめ

今回は宇野昌磨選手とステファン・ランビエールコーチの深い絆を感じる言葉をご紹介してきました。

 

宇野昌磨選手はNHK杯2022で優勝し、山本草太選手とともに12月9日から始まるグランプリファイナルの出場権もゲットできました。

 

ちなみに、2014~2015シーズンの頃の山本草太選手&宇野昌磨選手のBoys' Talkが掲載されているのが、こちら。

▼▼▼▼▼

引き続き応援しましょう。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!