カメラと旅をする

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デジタル一眼レフを購入してみて変化した8つのよかったこと

デジタル一眼レフをはじめて購入してから、約10年になりました。

とはいってもカメラを持っている年数と腕前は比例しませんので、私の場合まだ初心者同然です。

 

でも、デジタル一眼レフやミラーレス一眼などの一眼レフを趣味として楽しむことができて、本当によかったなぁと実感しています。

その理由を私なりに考えてみました。

これから一眼レフの購入を検討している方への後押しになれば幸いです。

 

 

 

1. メカに抵抗がなくなった

私はこれまでメカには疎く、取扱い説明書を見るだけで、めまいがしそうなほど苦手でした。要は、専門用語にアレルギーを感じてしまっていたのですね。

 

ところが、一眼レフを購入してしまった以上、そうもいってられない!Wi-fiでカメラとパソコンをつないだりするときもありますよね。「わからない」「できない」と言っていては進めませんので、嫌がなんでも少しずつ覚えていきました。

 

思ったのですが、だいたいのことは取扱い説明書や人様のブログなどを拝見して、その通りに進めていけばできるものなんですよね。カタカナ用語やアルファベット表記にアレルギーがなくなり、「専門用語に惑わされなければよい。単なる記号!」と思えるようになりました。そして、そのほかのメカに対しても壁が低くなりました。

2.よく歩くようになり、行動範囲がひろくなった

 カメラを購入してから、行動範囲がグッと広がりました。また、撮影しながら結構な距離を歩いているので、良い運動になります(しかもウォーキングのように、「歩いている」という自覚がない!←ここポイントです)。地下鉄の3駅分くらいは軽く歩いているときもあるので、1万歩くらいはあっという間。

 

仮にウォーキングを始めたとして、「1万歩歩こう」と思ったとしても、私のようなナマケモノは一気に憂鬱になってしまいます。それが、趣味となれば話は別!

 

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撮影機材:Canon EOS M10 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 

例えば、こちらは京都の鞍馬寺に行ったときの写真です。曇っていたので、写真的にはいまいちですが、この日は約1万5000歩以上は歩いています!

 

この日の、iPhoneの万歩計アプリで歩数を確認すると、驚きます!

  なんと、16,842歩!!!

 

当初の予定では「旅行のときや花のレッスンのときに一眼レフで撮影できればいいかな」というくらいの感覚でしたのに、歩行距離にびっくりです。

 

3.友人から「写真がいいね」と褒められるようになった

私はSNSに写真を投稿していました。

それを友人たちが見てくれていて、一眼レフで周囲をぼかした写真などをアップすると、「かっこいい!」「素敵!」と褒められるようになりました。

褒められて嫌な人はいません。もちろん、私もその一人!

 

 また、一眼レフは撮影してそれで終わり…ではないところが、よいところ。

 たくさんの友人に見ていただきたいので、画像編集してアップするようになりました。

 

4.カメラ仲間ができた

これが最も大きいかもしれません。カメラ教室に入ったときに、初心者ながら皆さんと撮影した写真を見せあって、評価し合えるのはとても楽しいひとときでした。レンズや機種の話は、カメラを趣味にしていない友人に話しても、通じません。

 

例えば、「絞り」と言ったら、カメラ仲間には普通に通じます。ところが、カメラに全然関係ない人に言えば、「絞り?有松絞りのこと?」なんて、言われそうです(汗)。

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iPhone7で撮影

ちょうどPCのピクチャに保存されていました!有松絞りの写真です。KITTE名古屋で見かけた有松絞です。

こういうタイミングで使用することになるとは!!
 

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iPhone7で撮影

カメラ仲間ならば絞りときいたら、カメラの機能のこととわかります。カメラを始めたことで、新しい人間関係が広がりました。ありがたいです。

 

5.写真撮影を頼まれるようになった

これは主に身内からですが、何かおめでたいことがあったりするときに、写真撮影を頼まれるようになりました。カメラの腕前はまだまだですが、こうして頼ってもらえるととてもうれしいです。

 

 少しでも気に入る写真を撮れるように、「頑張るぞ」と思えます。

 

6.部屋の中のインテリアにこだわるようになった

旅行に行ったときやお出かけした先で写真を撮るときには、背景を選びます。例えば、おしゃれな部屋の窓辺とか。素敵な絵画が飾ってある部屋だったり。

 

そういうセンスのよさに圧倒され、自分の生活の中にも取り入れるようになってきました。いいものを見続けるというのは大事だなと思いました。

 

7.唯一無二の写真がとれるようになった

一眼レフは様々な設定があるので、コントラストやシャープネス、シャッタースピード、絞り値などを好きなように設定することによって、唯一無二の写真が撮れます。

 

一眼レフの可能性はどこまでも広がる・・・これは一眼レフでないと味わえない感覚でした。

 

8.今まで見なかったものに目が行くようになった

これは望遠レンズを使って、気が付いたことです。ズームで遠くのものを写すので、これまで目にしなかったものを見ることになります。

また、マクロ撮影で近づいて写すことによって、これまで気にも止めなかったミクロの世界に触れ、感動することが多くなった

 

 まとめ

一眼レフをもってよかったと実感していることを8つピックアップしてみました。カメラを始めることによって、自分の世界がずいぶん広がり、感性が豊かになったと感じています。

 

これからカメラを始められる方やカメラを購入しようかどうかを迷われている方に、ぜひともチャレンジしていただけたらと思います。

お読みくださり、ありがとうございました。