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駒澤大学藤田敦史監督の知られざる選手時代の活躍について解説!

第35回出雲駅伝は駒澤大学が2年連続優勝しました!

 

今年から、駒澤大学の監督は大八木弘明監督から藤田敦史監督に変わりましたよね。

 

藤田監督はどんな方なの?」「大八木総監督の下でコーチをする前は選手としてどんな活躍をされてた方なの?」と思われている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は駒澤大学の藤田敦史監督の選手時代の活躍と簡単なプロフィールについてお伝えしていきます。

 

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それでは、行ってみましょう!

藤田監督は1997年出雲駅伝の優勝メンバーだった

藤田監督は駒澤大学出身の方。

 

学生時代は4年連続で箱根駅伝に出走するなど、駅伝やマラソンで活躍していました。

 

もちろん、出雲駅伝にも出場しており、なんと1997年の第9回大会ではアンカーをつとめ、優勝のゴールテープを切っています!

 

藤田監督が駒澤大学に在籍していた時代は、強くなる駒澤の土台を固めていた時期でした。

藤田敦史監督の選手時代の主な成績

大八木弘明監督が1995年に駒澤のコーチに就任した年に、藤田敦史監督は駒澤に入学。チームの主力として活躍していました。

 

実際に、選手時代のすばらしい成績をまとめてみました。

学生時代の駅伝の成績

まずは学生時代の三大駅伝(箱根駅伝・出雲駅伝・全日本大学駅伝)の成績です。

箱根駅伝にいたっては、1年生の時から出場していて、チームの主軸に近いような活躍をされていますね。

 

■出雲駅伝■
第9回(1997)   6区:2位 34分10秒
第10回(1998) 2区:6位 17分06秒
■全日本大学駅伝■
第29回(1997)    10区:4位 58分51秒
第30回(1998) 10区:1位 59分44秒
■箱根駅伝■
第72回(1996) 1区:2位 1時間3分32秒
第73回(1997) 2区:7位 1時間13分6秒
第74回(1998) 2区:2位 1時間8分12秒
第75回(1999) 4区:1位 1時間0分56秒(区間新記録)

駒澤大学卒業後の主な成績

次に、藤田敦史監督が駒澤大学を卒業してから、どんな活躍をされていたかを見ていきましょう。

 

1999(平成11)年に駒澤大学を卒業し、駒澤大学のコーチに就任する前までは、富士通で競技を続けていました。

 

学生時代からマラソンにも果敢に挑戦し、当時の学生新記録をたたき出すなど、目覚ましい活躍をされていたことが分かります!

大会名 種目 順位
1998年 世界ハーフ ハーフマラソン 30位
1999年 箱根駅伝 4区 1位(区間新)
1999年 世界選手権 マラソン 6位
1999年 びわ湖マラソン マラソン 2位(当時学生最高)
2000年 福岡国際マラソン マラソン 1位(当時日本記録)
2001年 世界選手権 マラソン 12位
2002年 東亜国際マラソン マラソン 1位
2003年 日本選手権 10000m 5位
2005年 福岡国際マラソン マラソン 3位
2006年 福岡国際マラソン マラソン 8位
2007年 別大マラソン マラソン 1位
2007年 福岡国際マラソン マラソン 8位

 

世界選手権や国際マラソン大会などで素晴らしい結果を収めていますよね。しかし、どういうわけかオリンピックには縁がなかったそうです。

藤田敦史監督のプロフィール

藤田敦史監督の簡単なプロフィールです。

名前 藤田敦史(ふじたあつし)
出身 福島県白河市
生年月日 1976年11月6日
身長/体重 166㎝/52㎏

出身大学

駒澤大学
出身高校 清陵情報高等学校
家族構成 妻・娘
実績 マラソン
1999年世界選手権セリビア大会6位
2001年世界選手権エドモンド大会12位
自己ベスト記録

5000m: 13秒54秒65(2008年)
10000m: 28分19秒09(2000年)
ハーフ: 1時間02分12秒(2004年)
マラソン:2時間06分51(2000年)

大八木弘明総監督と同じ福島県出身で、選手時代から大八木総監督が絶大な信頼を寄せていたのが藤田監督。

 

大八木監督の下で指導力をつけてきたことが実を結んでいますよね。


 

まとめ

今日は駒澤大学の藤田敦史監督について、プロフィールや選手時代の成績などを解説してきました。

 

監督デビューの年に三冠を達成できるとよいですね!引き続き、駒澤大学を応援しましょう!

 

今日もお読みくださり、ありがとうございます!