カメラと旅をする

写真と音楽とスポーツでちょっぴり日々を彩ります♪

カメラ初心者にオススメ!Canon EOS Mシリーズの魅力と理由を解説!

こんにちは。flowerphotoです。


ここ数年、使用しているカメラはミラーレス一眼のCanon EOS M10。

CanonのMシリーズは初心者にもとても使いやすくおすすめのカメラです。

いろいろと機能が付いているにもかかわらず、それらが簡単で使いやすいという点がおすすめです。

 

これからカメラを始められる方には、挫折しないためにも、ぜひ使いやすいカメラを購入していただきたいです。

 

それでは、初心者におすすめのCanonのMシリーズについて解説していきたいと思います。

 

Canon EOS Mシリーズがカメラ初心者にオススメな理由!

Canon EOS Mシリーズが初心者におすすめなのは簡単に操作ができるからです。これはとても重要です!

 

液晶を使ってタッチパネル式で操作ができるので、メカが苦手な方にも十分対応していただける機種だと思います。

 最初のストレスが少ないということは続けていくためには大事なこと

 

中級者クラスや上級者クラスのカメラは機能を使いこなすのが難しいため、よほどメカに強い方ならともかく、使いやすさという点ではおすすめはしにくいです。

特にクリエイティブアシストが秀逸!

 まずは、クリエイティブアシスト機能が素晴らしいです。

f:id:flowerphoto:20190928205750j:plain

クリエィティブアシスト

簡単に言うと、撮影をうまくサポートしてくれる機能です。

この機能があるおかげで、自由に好きなように撮影することが可能なんですよね。

 何をどのように撮影できるかというと、まず以下の点のうち必要なものを段階的に設定します。

 

設定できる項目は次の通り

明るさ(暗く~明るく)

コントラスト(弱い~強い)

鮮やかさ(すっきり~鮮やか)

色合い(寒色~暖色)

モノクロ(ON OFF)

 

それぞれをタッチパネル上で好きなように設定すればよいわけです。具体的な度合いについては、0を起点として左右の方向へそれぞれ5段階ずつ調節できるようになっています。これこそオリジナルです。

 

こちらは実際にクリエイティブアシストを使用して撮影したアンスリウムの写真。

鮮やかさを強く、色合いを強めの暖色系に設定して撮影しました。

 

f:id:flowerphoto:20190928213939j:plain

アンスリウム

 色合いのコツは被写体の色が暖色系なら暖色系の度合いを強くすること

鮮やかさは鮮やかな度合いを強くしました。

 

それぞれの設定を微妙に変えられるようになっているので、それこそ微妙な調整ができてオリジナル性のある写真に仕上がります。

Canon EOS Mシリーズの魅力!

Canon EOS M10には様々な効果を付けて撮影するモードがあります。

例えば、水彩風・油彩風・魚眼風・トイカメラ風・ジオラマ風・ソフトフォーカスなど遊べるモードがもりだくさんなんですね。 

このようないろいろな効果を付けて撮影する楽しさをお伝えしていきます。

写真を絵画にする「水彩風モード」

こちらは我が家の観葉植物を「水彩風モード」で撮影した写真です。私はこの何ともいえないやわらかな雰囲気にひかれており、撮影した写真でポストカードをつくったりしています。

 

f:id:flowerphoto:20190928203824j:plain

水彩画モード

「水彩風モード」で写した写真は「水彩画で描いたとしたら、どんな風だろうか?」という想定のもとで考えられた機能です。デッサンをしたら、こういう風になるのかもしれませんね。これには結構びっくりします。

 

目に映るものをいろいろな撮影モードで楽しむというのはカメラ技術の進歩あってのこと。この恩恵にあずかれるなんて、良い時代になったものですね。

クラシカルな雰囲気をだす「ソフトフォーカス」 

 

f:id:flowerphoto:20190928203915j:plain

ソフトフォーカス

ソフトフォーカス機能は、通常のオート撮影よりもぼんやりとした感じに写ります。

輪郭がくっきりとしないために、フィルムカメラで撮影した写真に近く、ノスタルジックな雰囲気を味わえます。フィルムカメラの感覚を味わいたい方におすすめ。

魚の視点で被写体をとらえる「魚眼風モード」

そもそも魚眼風モードとは魚眼レンズで写したらどのように見えるかという前提の下で撮影する写真。魚が水面下から上を見上げた時に、円状に見えるという性質を生かして作られました。

 

f:id:flowerphoto:20190928204013j:plain

魚眼風モード

標準レンズの画角は40°から60°くらいですが、魚眼レンズの画角は180°です。人間の視界には入りきらない部分まで写すので、被写体が不思議な形をしていますね。 

ミニチュアな世界を楽しむ「トイカメラ風モード」

鉄道のジオラマ模型のように、被写体がミニチュアのように撮影されます。ここまで遊べるカメラは、利用価値大です!

f:id:flowerphoto:20190928204043j:plain

トイカメラ風モード

ラインを強調する「油彩画モード」

こちらは油彩画モード。ラインがくっきりと濃い目に強調されます。油絵にしたら、このような感じなのでしょうね。 

f:id:flowerphoto:20190928210041j:plain

油彩画モード

 このように、様々な効果モードを見ていると、「これって写真なの?」と疑問にも思います。でも、同じ被写体でもここまでイメージが変わるのかと思うと、アートは奥が深いですね。

 

 

Canon EOS Mシリーズ唯一のデメリット 

Canon EOS Mシリーズには唯一、デメリットがあります。それがカメラ音を消せないタイプの機種があること。例えば、演奏会など静かな場所で撮影するときにはこのカメラ音が意外と気になるものです。

 

すべての機種に当てはまるわけではないですが、気になる方は購入する際に気を付けましょう。

 

私のCanon EOS M10を含め、M3・M5・M6・M100はカメラ音が消せないタイプです。

新しい機種はサイレンスモードで撮影できるものもありますので、チェックしたいですね。

カメラ初心者は使いやすさを意識しよう

Canon EOS Mシリーズは初心者でも簡単に創造的な写真を撮ることを手助けしてくれるカメラ。一眼レフ&ミラーレスカメラデビューを考えていらっしゃる方がいたら、ぜひこのシリーズをおすすめします!

 

なぜなら、一眼レフが続かなくなる大きな要因の一つとして、「使いこなせない」ことが挙げられるからです。高機能のカメラこそ、うまく使いこなせばかなりの出来栄えの写真が撮れます。

 

もちろんそれが魅力でカメラを購入するのですが、いわゆる「使いこなす」段階までなかなか持っていけないので、購入しても放置気味になってしまう方がいらっしゃるのかもしれません。

 

ですから、エントリーモデルの中でも、ひときわ簡単に創造性あふれる写真が撮れることを実感すると、モチベーションアップにつながります。最初のカメラの選択は使いやすさを意識することが大切だと思います。

まとめ

今回はカメラ心者におすすめなCanon EOS Mシリーズの魅力とその理由を解説してきました。

・操作がとても簡単で使いやすい。

・クリエイティブアシスト機能が秀逸で自由に設定してオリジナルな撮影ができる。

・様々な効果モードを使用して、アートな写真を撮る。

・デメリットとして、カメラ音が消せない機種がある。

最後までお読みくださって、ありがとうございます。