今年は6月に梅雨明けしたかと思うと、
いきなり、うだるような真夏日がやってきましたね。
こんなとき、涼しくなるような話題と言えば、フィギュアスケート!
フィギュアの選手たちはちょうどオフシーズンなので、今はアイスショー真っ只中です。
とはいっても、2022-2023シーズンはもうひたひたとはじまっているかもしれません。
数々の選手がアイスショーで今シーズンの新プログラムを披露しているからです!
4月のアイスショーでは宇野昌磨選手が今季のショートプログラムを初披露してくれました。
それも、とっても素敵な曲!フィギュアスケートで音楽は重要。
今日はその曲に注目して、ご紹介していきたいと思います。
宇野昌磨2022-2023シーズンのSPの曲は?
宇野昌磨選手の2022年ショートプログラムの曲は「Gravity(グラビティ)」
アメリカの人気ギタリスト、ジョン・メイヤーさんの曲です。
エレキギターでとってもメロウな感じなんですよ。
弦楽器とは違った感じの曲で大人っぽいなと思いました。
4月に『プリンスアイスワールド 2022-2023 Brand New StoryⅢ』横浜の初日公演で初めて新ショートプログラムをお披露目してくれました。
宇野昌磨選手も24歳。年々、殻を破って、新しい宇野ワールドを見せてくれてると思います。だんだん大人っぽくなっていきますね!
宇野選手新プログラム「Gravity」の感想は?
宇野選手といえば、ショーの後のインタビューに注目!
今までと違った曲調の音楽について、こんなふうに答えてました。
「強いところ、弱いところが音楽として明確に分かれているので、そういった部分を表現できたらなと思います。」
こう聞くと、フィギュアスケートって、音楽を体で表現するスポーツだなと思いますね。
エレキギターの魅力
エレキギターの音は野性的で哀愁を帯びているからこそ、10代では出せない魅力を
たっぷり体現できるのかなと思いました。
ロックの魅力たっぷりで、競技用としてもアイスショー用としてもどちらにも合うナンバーです。
Gravityを歌うジョン・メイヤーはどんな人?
ところで、「ジョン・メイヤー(John Mayer)さんって、どんな人?」と思われた人もいるかもしれないので、軽くご紹介したいと思います。
ジョン・メイヤーはアメリカのギタリスト&シンガーソングライター。
世界三大ギタリストに憧れて、ギターを弾き始めたそうです。
ちなみに、世界三大ギタリストとは…
・エリック・クラプトン
・ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリンのギタリスト)
・ジェフ・ベック
ギターに全く詳しくないワタシですら、エリック・クラプトンは知ってますよー!
「Change the world」ですよね!
現代の三大ギタリストの一人
で、すごいのは、ジョン・メイヤーはデビュー当時から、頭角を現していて、いまや「現代の三大ギタリスト」といわれているんです!
ちなみに現代の三大ギタリストはこちらのお三方です。
・ジョン・フルシアンテ
・ジョン・メイヤー
・デレク・トラックス
Gravityの収録アルバムは?
それで、「Gravity」という曲ですが、2006年に発売された3ndアルバム「Continuum」に収録されています。
しかも、このアルバム、実は世界で約500万枚以上も売り上げたというからすごい!
しかも、第49回グラミー賞最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、またアルバム収録曲「waiting on the world to chance」で最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞しているんですって!
ステファン・ランビエールコーチの振付
ところで、宇野昌磨選手と言えば、ステファン・ランビエールコーチなくしては語れませんね。
2022-2023シーズンはSP、FSともにステファン・ランビエールコーチが選曲&振付をされたそうです。
SPは衣装もブラックのジャケットスーツ姿でシックな印象。
世界選手権の記者会見で、ステファンコーチが飛び入り参戦したのを覚えているんですが...
「違うプログラムになっても、これ以上難度の高い構成はない」みたいな宇野選手の発言を受けて、「さらにステップアップするために、楽になることはないんだよ」というステファンコーチ。
きっと高難度の構成なんだろうな~と素人感覚ですが、予想しています。
2022-2023シーズンもステップアップした宇野君が見られそうで、楽しみ♪
まとめ
今日は宇野昌磨選手の2022-2023シーズンの新しいショートプログラムで使う曲について、解説しました。
・SPの曲はジョン・メイヤーの「Gravity」
・Gravityが収録されているアルバムはグラミー賞を受賞している
・選曲&振り付けはステファン・ランビエールコーチ
今シーズンの宇野昌磨選手を応援していきたいと思います!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。